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オイル関係

エンジンオイルとは?

エンジンが円滑に動くために必要なオイルです。潤滑、冷却、気密保持、清浄分散、防錆防食等の役割があります。

エンジンオイルの交換を怠ると燃費が悪くなると聞いたことがありますが、本当ですか?

エンジンオイルを好感しなかった場合エンジンオイルは使用すれば使用しただけ必ず性能が低下します。性能が低下すると密接に関係するエンジンの効率がおち、燃費にも影響してきます。

また交換を怠ることで、オイルが酸化しエンジン内部が錆びたり、洗浄成分が無くなり汚れがオイルの通路を塞ぐなどトラブルにつながる場合もあります。定期的に交換するようにしましょう。
(左図は錆が発生したエンジン内部)

エンジンオイルには種類があるようですが?

化学合成油と部分合成油、そして鉱物油があります。

鉱物油
一般的に利用されているエンジンオイルです。原油から不純物や 有害成分を取り除いて作られています。エンジンオイルの基本です。
部分合成油
鉱物のもつ特徴を合成油でさらに補ったものです。鉱油に合成油を加えることで鉱油より高性能の設計でき、全合成油よりコストを抑えることが可能です。性能を補い高性能になる反面、鉱油と合成油の欠点を併せ持つ場合もあります。信頼できるメーカー製品を選びましょう。
化学合成油
ベースオイルそのものを科学的に安定した物質として文字通り合成したものです。高性能オイルや高級オイルに広く使われています。原油から精製して抽出された「鉱物油」にくらべ数多くの特徴があります。
● 寒くてもかたまらない。
● 高温でも「粘度変化が少ない」
● 酸化しにくい
● 燃えにくい
● 蒸発しにくい
● 一部の合成油には「極性」がある
あえてデメリットを上げるのであれば、高性能ですがその分値段も髙いです。

パワーステアリングフルードとは?

パワーステアリングは、自動車において、運転者の操舵を補助する機構です。パワーステアリングによって運転者は軽い力でハンドルを操作できます。

油圧式のパワーステアリングにはパワーステアリングフルードと呼ばれるオイルが使われています。パワーステアリングはオイルの圧力によってアシストの力が伝えられる仕組みになっています

パワーステアリングの機能や構造から、エンジンオイルなどに比べると、パワーステアリングフルードが摺動や、高温によって劣化するということはほとんどありません。
ただし、ポンプによって圧送されるため、ジョイントなどから少しずつ減っていってしまいます。そのためステアリングポンプのオイルタンク部分には「MIN」と「MAX」のマークがつけられています。
オイルが減ってくるとオイルポンプは空気もかき込み、作動の遅れなどとなって現れます。こんな状態にならないように、オイル量はMINレベルを切らないように補充をしましょう。また、補充時にはゴミの混入防止に気を付けることが必要です。