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ATF

ATFとはなんですか?

ATFとはAutomatic Transmission Fluidの略で、自動変速機専用オイルです。オイルですが、流動体(液体)を意味するFluid(以下、フルード)と呼ばれています。

オイル自体は大変さらさらした柔らかいもの(粘度が低い)で、エンジンオイルとはまったく異なる働きをするために専用に開発されたオイルです。低温時に固くならず、高温でも極端にサラサラになりにくい「粘度変化」に強いオイルです。

ATFの役割は?

オートマチックトランスミッションは変速ギヤーの働きのほかに、エンジンの出力を増幅したり、またマニュアルトランスミッションのクラッチの役割をするトルクコンバーターや、アクセルペダルの踏込量に応じた最適なシフトチェンジをコントロールする制御装置と大きく分けて3つの機構が内臓されています。

オートマチックトランスミッションの作動、ギヤーの潤滑はすべてATFによって行われています。

CVT専用オイルって?

CVTオイルは 「ベルトとプーリーの潤滑」と「プーリーの直径を変化させる油圧作動」を大きな役目としています。ベルトとプーリーの間の伝達ロス(滑り)を少なくするために摩擦特性の改善がなされたのです。この間のすべりが多いと発熱、最悪の場合は焼付となりますので、ベルトとプーリー間は滑らないことを理想としますが、若干の滑りを発生します。